「ありがとう」

3rd

このゲームは負けた瞬間、冷静さを保てなくなる程クソだと思うことが多い。
はっきりいってまじめにやるのがバカらしくなることもあった。



そんな時は、強敵達のプレイを見た。

モアでは梅原君がギルティで「ウメハラ」全開で勝ちまっている。

ニュートンではあまりにも完璧で美しくさえあるプレイで代表たちを蹂躙する「書記」がいる。

ふと思った
「こいつらと同じ舞台に上がる資格が今の俺にあるのか?」
と。

そうなれば闘志が湧かないわけはない。

仲間、ライバル、対戦相手、どれかが欠けたりしていたら、今の自分はなかっただろう。


面と向かってはいえないが、この気持ちを忘れないために。